ビフォーアフター
トレーニング前後
トレーニングした後のファンクショナルリーチテストで、しっかりと身体が前に傾けています。
「前傾できる」=「体幹の保持力」が出てきているということです。ここまで前傾できるということはバランス感覚も出てきているということになります。この結果になる為には先ず良い姿勢である必要があります。




良い姿勢というのは横から見た時に「耳たぶ→肩→股関節→膝外側→くるぶし後方」が揃っている状態です。
日本人の座っている時間は世界1、2と老若男女問わずとても長時間というデータが出ています。
そうすると姿勢が崩れるのはもちろんのこと、日常生活では利き手ばかり使い左右対称に身体が使えていないことがほとんどで前傾姿勢になったり身体が傾いてしまいます。その結果、血流が阻害され不定愁訴や神経を圧迫し様々な症状が起こることが考えられます。





人間は2℃傾くといけないといわれています。
皆さんは2℃傾いた家に住むことができますか?新築の家だと0.17℃傾くとダメだといわれています。自分の身体を家に置き換え考えてみてください。それだけ傾くと平衡感覚が鈍ってしまい頭痛や眩暈、肩こりなどの様々な症状がおこってしまいます。
姿勢が良くなるということは生活の上でとても大切なことで良い姿勢になると画像の様にしっかりとした保持力が生まれ左右対称の動きが生まれ日々の生活がより良いものになっていきます。